日露首脳:20日「特別な会談」…領土交渉地ならし
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なるほど、11/20、12/15にプーチン大統領に会う日程を考えると、対米国への配慮、且つ、対ロシアへの交渉力が増すという意味では、安倍首相は是が非でもそれまでにトランプ次期大統領を表敬訪問し、日米間の関係がこれまで通りだということをアピールしたかったのでしょう。また、12月の会談が何故山口なのか、不思議でしたが、今月号の文藝春秋に鈴木宗男氏の手記が掲載されており、それによれば、今年の5/6のソチで開催された日露首脳会談は、元々モスクワで会わないか、というロシア側の提案を、米国及びオバマ大統領への配慮により保養所であるソチに変更したそうで、それによって8月の広島訪問につながったとあります。そこから類推すると、12月にプーチン大統領との会談が首都である東京で、という訳には全く行かない訳で、なるほど、と思いました。安倍首相は、おそらく1年以上前から今年の政治日程を凡そ決めていてトランプ次期大統領の可能性も考えて周到に準備をしていたのでしょう。今の所、極めて順調に行っている様に思いますので、是非頑張って欲しいものです。一方で、トランプ次期大統領への訪問を、外務省は反対していた様な話も聞きますが、それが本当であれば、猛省を促したい、或は、もっと良い外交戦略があるならおうかがいしたいところです。
注目のコメント
安倍総理の北方領土問題に対する想い/熱意は半端じゃなく(就任時から)、トランプ氏との電撃会談も本件踏まえての事。問題は国民の受け止め方(世論)であり、やはり年明け解散総選挙の可能性。
今までの政治家は、結果を恐れ先延ばしにしてきた。安倍総理とプーチン大統領であるこの時期でなければ、歴史は動かないと思います。
ここまで踏み込んだ発言をするということはある程度の目算があるのでしょう。結果はどうなるかわかりませんが、首相には最善を尽くしていただきたい。
関係改善の好機を逃さないでもらいたい。口先だけの批判ばかりをする野党に惑わされて、何もしないことは国民の求める政治ではありませんから。