六本木に完成した国際基準高級マンションのすごさ
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日本では天井高2.7mで国際基準高級になるということに驚いた。しょぼすぎる。13フィート基準は日本にはないのだろうか。そもそも内装がプレデザイン・プレビルドだというのもなんとも日本のいにしえ（昭和時代）を感じて面白い。日本以外ではこのたぐいの高級新築アパートの内装はオーナーが自分が好きなデザイナーに発注するだろう。それだけでも安っぽい。
だれがこんなクソ高い物件を買うんだという恨み節も聞こえてくるが、そんなことあんたには関係ないし、じっさい対応策もない。悔しがるだけムダだ。新自由主義を支持する政党に反対する政党に、しみじみ投票する以外に方法などない。
ともかくだ、ボクはいいたいのはこのマンションは国際的資産家基準でいえば中の下くらいというか、投資銀行などの高所得サラリーマン相手であって、ホンモノの資産家向けではないことだけははっきりしている。（ホンモノの資産家は世界で数万人と言われているが、その子どもたちもじつはホンモノの資産家なので10万人はくだらない）
ボクはもちろん買えないけれど（てかほしくないけど）もっと、とんでもない人々が日本の物件を買っているのだ。たとえば、オラクルのエリソンは歴史のある京都東山別荘群の一つを持っているし、ビル・ゲイツの娘さんは軽井沢に要塞のような別荘を持っている。それらは百億単位であり、記事にある六本木のマンションなど彼らのバトラーの寮みたいなものだ。
最大の問題は日本がそれを嫉妬せずに受け入れるかどうから。まあ、どっちでもいいけどねｗそもそも、天井高が高いところで2.8mしかないのでは、グローバル基準の高級コンドとは到底呼べない。この夏にNYに移住するお客様とあちこち高級コンド見たけど、新しい物件は最低でも13feetはあった。もちろん、価格帯もこの物件とは全く違うけど。おそらく間取りもせせこましいのだろう。東京にもNYやロンドンのそれに匹敵するレベルの超高級コンド作れば、海外の超富裕層からかなりの引きがあるからもっと頑張ってほしい。森ビルが六本木に計画している新しい物件に期待したい。
一番安い部屋で2億2000万から、最上階のペントハウスは300平米超という床面積で、お値段も15億円という設定のようです。
この向かいの駐車場になっていたところも、東急の超高級マンションの建設が始まっていて、この界隈はバブル期並みの超高級マンションラッシュですね。
