コカ・コーラとキリンが業務提携を検討
NHKニュース
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キリンは、アサヒとビール分野の物流について協働することを既にアナウンスしていますね。これに引き続き清涼飲料分野でもコスト削減のための協働を図るということですね。
なお、(誤解をおそれず簡略化すると)コスト削減のための業務提携は適切なファイアウォールを敷けば直ちに独禁法違反とはならないとされています。
http://www.jftc.go.jp/dk/soudanjirei/gyomuteikei/gyomu4.html
売価自体を縛るものではなければ、コスト削減の結果消費者により安価な製品の提供ができる可能性もあるため、全体として競争を阻害する効果を持たないともいえるでしょう。事実上の談合にも感じる。国内市場が伸びないと見るや否や収益を確保しようとする。独占禁止法にも注視。
企業が独占的に大きくなればバイイングパワーを振りかざした値下げ圧力は必至だろう。ただでさえ疲弊している中で、サプライヤーは冷や汗ものだと思う。
個人的には企業が収益に走り出すと商品が面白くなくなりコモディティ化していく流れのように感じる。2015年4月のSPEEDA総研(旧Weekly Briefing)では、JTの自販機事業売却を取り扱っています。清涼飲料メーカーの自販機設置台数や清涼飲料の販売チャネルなどが掲載されているので参照。
https://newspicks.com/news/927455
国内の清涼飲料市場におけるシェアは、コカ・コーラが約3割、キリンは約1割となっています。