米FOMCが現状維持 リスクほぼ均衡、年内1回の利上げ強く示唆
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昨日の日銀の金融政策の発表を受けて103円近くまで円安ドル高が進んだが、FOMCの利上げ見送りを受けて、22時6時現在100.3円まで円高ドル安が進み、完全に「往って来い」となっています。
当初の日銀発表に対する円安株高の反応は「現実路線への回帰でポジティブ」と後講釈されてましたが、今後は「(若干マイナスだったの長期金利目標をゼロにすることは)よく考えると引き締めではないのか」という声も出てきそう。
為替市場の存在が壁となり、一国の金融政策だけでインフレ目標を達成することは難しいということが再確認されてしまいました。
賃金インフレを起こすには金融緩和だけでなく構造改革が必須です。具体的には、
⑴ 解雇規制の緩和
⑵ 賃上げインセンティブ付きの法人減税
⑶ 同一労働同一賃金の法整備
が急務です。