伊藤忠、中国で病院運営 CITICと合弁
日本経済新聞
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注目のコメント
商社による海外医療ビジネスは注目している。CITICについては、下記の記事にまとめていますのでご参考まで。SPEEDAの上海オフィスと共同して作成した記事です。
https://newspicks.com/news/1305846同じような記事にコメントしていたものを転載します。
(以下、転載コメント)
CITICがマジョリティで伊藤忠がマイノリティ。半年のフィージビリティスタディを経て合弁会社設立。理想的ですね。
気になるのは事業モデル。「伊藤忠は医療技術の研修のため日本の病院を紹介したり、医療機器を供給したりして、効率的な経営を支援する。」とありますが、病院経営は保険制度に大きく影響を受けるので、国によって「効率的な経営」のあり方は大きく異なります。薬価差益が大きな収入源である中国の病院に日本のノウハウをそのまま持ち込んでも機能しないでしょう。だからこそ、半年のFSで新しいモデルが生まれることを期待します。