【SPEEDA総研】不動産テックは不動産業界に新たな潮流を生み出せるか
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不動産流通市場の概要をまとめつつ、不動産テックの動向を整理しました。
あらゆる産業分野でIT化が進むなかで、日本の不動産業はその遅れが指摘されてきましたが、もともとの商慣習に加えて、不動産を売買するという経験は一般的にそれほど頻繁に発生するものではなく、全て専門家に任せておいた方が安心、という消費者側の事情も影響が大きかったのではないかと思います。
近年は、政府の方針を実現させるための技術、環境が着実に整ってきています。一方で成約に関わる部分など、従来のやり方に則って行う部分も依然として残っており、それらも含めて変わっていくのかにも注目です。10数年この業界にいて感じるのは、変化を嫌い、変化していかない業界だと思う。
ソニー不動産が出てきた時、大手の不動産仲介業者からも相当人が流れた。優秀な人も多いし、斬新なアイデアを持ち、大手にとって驚異だったと思う。
ただ、ソニー不動産とヤフーが提携した時、この業界全体を完全に敵に回してしまった。
この業界のオカシイことは沢山ある。私は、業界が変わっていくべきだと思うが、誰がどうやって変えていくのか想像出来ない。事実関係について。
「おうちダイレクト」は、ソニー不動産だけではなく、ヤフーとソニー不動産が共同運営する不動産取引プラットフォームです。
中段の図について。
物件の情報収集・選定→ヤフー&ソニー不動産
物件の見学・確認→ヤフー&ソニー不動産
契約交渉(申込み)→ソニー不動産
売買契約締結(手附金授受)→ソニー不動産
決済、引き渡し、登記→ソニー不動産
マッチングはヤフーが行い、ソニー不動産が決済、引き渡し、登記までサポートします。