売り上げが好調でも撤退します
日経ビジネスオンライン
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当社には徹底ルールがあります。既存店舗は2年赤字で退店、新規事業は当初の投資限度額を超えたら撤退。例えばKOEはグローバルブランドに成長させたい新規事業。投資限度額は50億円と決めています。ノウハウの少ないアイスクリーム事業は投資限度額3億円。年150店舗の出店や新規事業の数々は、この様な投資限度額や撤退ルールから大胆に攻撃出来る社内文化になっています。投資の原資は主力事業の営業利益30%。この30%が当社のR&D。守りを固めて攻めまくります。
撤退の基準を決めずに、漠然とした感覚を追い求めてズルズル行く会社さんは意外にとても多いです。冷静な時にしっかり基準を決めておき、勝てる所に集中できる環境を作るのは大切ですね。
先日、某メガバンクの元役員の方と話してて、赤字倒産なんてけっこう少なくて、黒字倒産が大部分やでと。売上のびると運転資金も増えるし、将来の見込みが大きく期待できなくても目先の売り上げのばすしかなく、でも業績は期待通りに行かずに運転資金がショートしちゃうパターンと。黒字だから=拡大なんてナンセンスと、こちらの記事をみて改めておもう