池袋駅とサンシャイン結ぶ「LRT」構想の全貌
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注目のコメント
多分否定的な意見が続くだろうと思うトピックなのですが、池袋に数年通っていた自分的には、意外といけるかもという感じがします。
池袋は駅袋と呼ばれるくらい、駅ビル内で全てが完結する街です。
従って駅の外に向かう導線をどのように作るべきか、というのが長い間街の開発のテーマでした。
本来、池袋駅東口 ー ビックカメラ、ヤマダ電機 ー 60階通り ー 乙女ロード ー サンシャイン60という導線がある訳ですが、中途半端に距離があるのと、途中首都高で分断されていること、そして何より雑然としているだけて個性のない街というイメージで、今ひとつ一体感がありません。
しかし、古くは池袋モンパルナス、現代は乙女ロード、林立する大型家電量販店、大型書店群と池袋はサブカルチャーの中心になりうる可能性を秘めている街です。
通勤電車ではなく、サブカルチャーのシンボリックな存在としてラッピングのLRTを走らせたら、池袋の街に強烈なイメージ性がでてくるに違いありません。
又、周囲には立教大学を始め、多くの大学、高校があり、文化の担い手となる若者が沢山います。
街のイメージが確立すれば、秋葉原と並ぶサブカルチャーのメッカとなってもおかしくありません。
単なる利便性の向上だけではない、こういうLRTの使い方は、まさに都会ならではのものではないでしょうか。これ、かれこれ10年以上前から言ってますよね。学生時代に「池袋×LRT」で何か提案しろというビジネスプランコンテストがあって、適当なことを書いた覚えが。
大学時代に大塚に住んでいたときは、ローカルな雰囲気が好きでたまに路面電車にも乗りましたが、池袋で必要なのかな。
観光狙いなら馬車にしましょうよ。エコですよ。