この連載について
英ARMを買収したソフトバンクグループ創業者の孫正義は、60歳を目前にして、さらなる進化を遂げようとしている。時に夢想家であり、時に冷静に収益と数字を求める事業家であり、時に感情をむき出しにする稀代の経営者の実像を、シリーズごとに描いてゆく。
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国内大手通信会社のソフトバンクを中心に、Yahoo!・LINEなどを展開するZホールディングスなどを子会社に持つ。持分法適用会社には中国ECサイト最大手のアリババなどがある。
業種
プライベート・エクイティ
時価総額
13.3 兆円
業績
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2021年に旧ZホールディングスとLINEの統合によって誕生した持株会社。傘下にヤフー、LINE、ZOZOなど。直近は戦略事業と位置付けたFintech事業を強化。
時価総額
2.99 兆円
業績
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対談の続きは、次回「川邊 in 亀っちの部屋」で!
ビジネスパーソンにとって、どのような情報の中に身を置くかを戦略的に設計することはとても重要ですね。
それにしてもフリーダムな亀っちのトークと頭の中も本当に面白いです。
どうしてもママの喜ぶ、公務員・医者・弁護士みたいな志望に偏りがちだから。
しかも一次面接の5分プレゼンで。プレゼンの場には孫さんはいませんでしたが、アカデミアなんかじゃ後継者なんて選べない、という内容でした。プレゼン後の質問で「それじゃ何でこの面接受けてんだ」と言われたので、「それを言いたくて受けました」と答えたんですけど。ま、落ちて当然ですね(笑)
端的ながら、パンチ力のある発言から対談が始まります!
スピードにおけるとグリーのゲーム部門が1日の売上目標を持っている話、
孫さんのフィードバックループはツイッターとアカデミア。
この二つの話は分かりやすい。
<抜粋>
あるときに孫さんとご飯を食べていたら、経営理念の話になったことがあるんです。そうしたら孫さんが突然、「昆虫だよ、昆虫。経営は昆虫なんだ」って言い始めた。
アカデミアは組織の中を活性化させる良い仕組みになってるんですね。
孫さんみたいな起業家の卵がもしいるならば、孫さんのアカデミアに来ないで、自分で何かをやってるだろうな。後継者はあくまで後継者であって、創業者の孫さんの真上を行けないだろうけど、企業フェーズを踏まえて斜め上を狙うような人が合ってるのかな、と思った。