京大フォーラム「これからの人生の話をしよう」
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先日行われた京都大学でのフォーラムがNPの記事になりました。
このフォーラムでファシリテーターを務めさせていただいて、初めて自分と自分の将来のパートナーの生き方を真剣に考えるようになりました。
学部生だったころ、当時お付き合いしていた方の将来をかなり無碍にしていたんじゃないかと今になって思います。このフォーラムを企画した女子学生たちが、何度も打ち合わせに来てくれ、自分たちの悩み、彼氏たちの冷たさなどを打ち明けてくれたことで、自分がどれほどパートナーに対して無責任、無思考だったのかに気づきました。
明日の後編は、ワークスアプリケーションズの牧野さんが出てきます。後編もご期待ください。わたしは経営戦略コンサルに入社した1年目に、結婚し子供も授かりました
そのような事例は会社としては勿論初めてで、周りは仕事一本に集中できる一方で、わたしは仕事ができないながらに、家庭との両立をすることに苦心せざるを得ない状況になりました
チームメンバーの助けもあり、平日はなるべく終電で帰るようにし、土日は極力家庭との時間をとるようにはしましたが、こどもと顔を合わせるのは平日朝と土日のみ
睡眠不足ながら元気にふるまい、公園にいったり一緒に遊んでいたつもりでしたが、頭のなかが仕事でいっぱいいっぱいのお父さんに第一子はなかなか懐いてくれませんでした
上司が、「プロフェッショナルとして仕事をする以上、家庭は犠牲にしなければならない」といったことに抗い、なるべく家族との時間を、両立をと、心がけていたものの、現実は甘くなく
結果妻からも、「あなたは4年間、父親らしいことはひとつもしていない」とまで言われてしまい、心が折れました
前職での経験は間違いなく今の仕事に活きていますし、それを後悔はしませんが、前例なき道を進むことの苦労は知っておいていただきたいです快晴の8月7日、とんふぃくんにお声がけ頂いて、京大生主催のフォーラム「これからの人生の話をしよう」に登壇させて頂きました。
フォーラムは<ライフ>にフォーカスした前編と、<キャリア>にフォーカスした後編の二部構成でしたが、僭越ながら前編後編双方でお話させて頂くことに。
この手のライフプラン系イベントは女性に偏りがち(これが課題)なのですが、ワークスアプリケーションズ牧野さんが登壇されるとあり、参加者の半数が男性でした。
イベントでもお伝えしましたが、「ワークライフバランスとは、会社に求めるものではなくて、自分自身で築きあげるもの」だと思っています。
自分自身のことも含めて赤裸々に語っているのでぜひご覧になって頂き、忌憚ないご意見を頂けると嬉しいです。