こんな人間を出世させると、組織に悲劇が訪れる 第68回 古代より繰り返される人事の誤り
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注目のコメント
「功ある者には禄を与えよ、徳ある者には地位を与えよ」とありますが、大切な考え方ですね。
多くの場合、組織が崩すのは、「能力も低いし、人格も伴わない人材」ではなく、「能力は高いが、人格が伴わない人材」です。
能力が低ければ、人格が伴わなくてもさほど影響力もありません。
能力が低かったとしても、人格が高ければ、大きなプラスは生めなくても、大きなマイナスになることもありません。
ただし、能力が高いが人格が伴わない人材は、影響力の強さが悪い方向に発揮されると、大きなマイナスに繋がります。
ここで言う人格を、私は個人人格ではなく組織人格、つまりは理念の体現度合いなどと定めていますが、この記事にある私欲ではなく公欲というのも納得感がありますね。