MacやiPhoneを扱う梅田のヨドバシと蔦屋書店が激混みしているワケ
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大阪梅田のヨドバシカメラは現存する日本の商業施設としては史上最大の投資額(1,500億円)が投じられた巨艦店舗です。
一等地の底地ごと買ったのが大きいのですが、国内トップクラスの売上高を誇る主な商業施設では、川崎ラゾーナ、イオンレイクタウン、LABI(ヤマダ電機)池袋総本店あたりでも投資額は500〜800億円ですので、非公開企業のヨドバシカメラが一社で梅田を落札(土地だけで1,000億円)した時には業界を震撼させました。
15年前の当時は、無謀な賭けと揶揄されたのを覚えています。
その当時は、中国からの観光客が大挙して関空に押し寄せるなど想像する人もいませんでしたし、そもそも大阪北ヤードの再開発も構想段階でしたので今のルクアも大丸もありませんでした。
そのような中で梅田店への巨額投資を決断したヨドバシの藤沢社長の慧眼には驚くべきものがあります。
この記事で紹介されてる蔦屋書店のCCC増田社長とヨドバシの藤沢社長も、創業社長〔1代目)であり、非公開企業であるという共通点があります。
上場という道を選ばなかった企業の興隆を目の当たりにするとチワワとしては複雑な思いですが、この2社が現在の流通業界で最も偉大な企業であることは間違いありません。昨年まで大阪住んでいたので、梅田のヨドバシでMacBookAir購入しました!
ヨドバシ、蔦屋書店ともに、よく足を運んでいましたが激混みしていました。
大阪の場合は梅田(大阪)駅に大型複合施設が集中しているので、自然と梅田に人が集まり、梅田で買い物をする流れがあります。
徒歩5分圏内にに、阪急梅田、阪神、大丸、ルクア1100(イーレ)、グランフロント・・・と何でもあります。伊勢丹が撤退していることからわかる通り、厳しい競争環境が、サービスレベルを上げている。
高いサービスレベルのお店が密集していると、人が集まる。当然の流れ。
Macという視点ですと、大阪では心斎橋にアップルストアがあり、休日は激混みしています。自分が行った時は2時間以上並びました。
梅田に限らず、関西全体でMacのシェア率を高めるための動きが加速しています。
Appleと言えば東京のシェア率が高かったのが、関西でも徐々にMacユーザーが増えてきている。その中で、蔦屋書店やヨドバシがAppleの売り場面積拡大、修理対応をしているので人が集まっている。
参考:「スタバでMac」を大阪でも!?~関西エリアでのMac販売強化でシェア拡大に弾み
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/gyokai/742604.html