ヤフーとソニー不動産の新サービスが伸び悩む理由
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注目のコメント
不動産業者が果たしていた「価格ネゴ」機能がなくなり売り手が売りたい高値が並んでいるだけのサイトになって成約してないとのこと。物件の質もよくないんでしょうし、買い手として質が良いかの判断すらできないと思う。
やはり、「場」がちゃんとDDをして一定の品質保証をするか、自己責任で変えるプロの場にしないと難しいと思います。
昨年11月の発表の記事へのコメントも参考までに転載
https://newspicks.com/news/1236777?ref=user_135228
【以下転載】
コンセプトは良いし昔から考えられていたモデル。Yahooとソニーというブランドのある会社が本腰で取り組むのは初めてで期待はしたいが、難しいんだろうなというのが直感
実需不動産は一生に数回の買い物で、買い手のリテラシーが低いし、ブランド浸透のためのコスト効率が悪い
したがって財閥系大手の「看板」が強く、財閥系は自社ネットワークで決めて両手を取りに行くことで成り立っている市場
だから大手で構成されるFRKはYahooをしめだした
ここに対抗するには圧倒的なブランドを浸透させることが必要だが、一方で手数料のアンバンドリングも進めるようなのでプロモーションにそこまで突っ込めない気もする
とはいえ、頑張ってほしいですYahoo!は先行逃げ切り型サービスは強いけど、後から追っかけ型はことごとく失敗している。大きなユーザーベースと超高収益体質なのに本当にもったいない。思い切った外部人材登用とかやったほうがいいように思う。Yahoo.comの二の舞にならないように。
開始から1年弱。情報の非対称性がある分野は、ネットを活用したサービスが駆逐してきた歴史があるから、まだまだこれからだと思う。購買頻度を考えると購買習慣・常識が変わるのにも時間がかかるし、その試行錯誤でサービスは改善される。全部がオンラインのこの形式に変わるとは思わないが、手数料を払うのは「手数がかかるサービスの提供」に価値を感じるから。本当に既存の手数料が適切か、まして「両手仲介」を優先したいような業者が生き残れるかというと、自分はそうは思わない。