gumi國光に聞く、仮想現実ブームは「本物」なのか?
NewsPicks編集部
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特集第6回はVR(仮想現実)。
ヘッドマウントディスプレーは重いし酔うし、そしてなんといってもまだまだ端末が高価……とはいえ取材中にプレイさせてもらうと確かに「おお!」というリッチな体験やゲームが楽しめました。
果たしてVRは「来る」のか、VR系ファンドを立ち上げたgumiの國光社長に聞きました。同僚の後藤記者がお送りします。VRは2つの顔を持っている。次世代型エンタテインメント機としての顔と、次世代型インターネット端末、即ちスマホの次のネット端末としての顔。前者の市場も大きいけれど、後者は今のスマホ時代を終わらせネット産業を大きく変革させていく。これがPCネット、モバイルネットに次ぐ第三の波。ここからVR/AR そしてMRと続いていく大変革に胸が踊る!
仮想現実(VR)と言われると、なにか半信半疑になってしまう自分がいました。いまも半信半疑なのですが、最先端のVRゲームをちょっとやらせてもらって、思った以上に異世界を体験した感覚が確かにありました。
國光さんにお話を伺い、ゲーム産業にとどまらず、スマートフォンのディスプレイに取って代わるのか、ポストスマホのインターフェイスとしての可能性があるのか、という点はとても興味深いと思いました。スマホが最終形なはずがないので。
そして個人的には、なんの具体的な製品を発表していないのに、時価総額が5000億円を超えたという、シリコンバレーのVRベンチャーのMagic Leapが、謎すぎます。