広告代理店の世界ランキング2016:電通と四強を脅かす「デジタル」の新興勢力
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注目のコメント
大手コンサルティングファーム、大手広告代理店双方在籍した経験がある私にとって、この2つの業種は余りに慣習が違い過ぎることを良い意味で体感した。
今は『アドテク≒デジタル』という市場が大きいのでこの2つの業界が比較されますが、2年後には大きく主戦場が変わり、戦略・マーケティング思考のユニークネスさが更に求められる市場になると想定しています。最近広告代理店とコンサルティングファームの垣根について議論が多く出ているのですが、現状の日本市場では、まだがっつり競合はしてないかなーという印象です。
ただ、広告代理店からコンサルティングファームにかなり人材が流出しており、コンサルティングファームが広告代理店の機能を包括しようとしています。
そのため、向こう2,3年くらいでがっつり競合する可能性が出てくるというのが、僕の印象です。残念ですが、広告とマーケティングはなかなか交わらないのが現状です。
重要な事は広告をマーケティングと誤解せずに、プロモーションと訳して、マーケティングはマーケティングとして理解する事です。
国内に限って言えば、双方の方と話をする機会が多いですが、今まで気持ちでやっていたプロモーションが徐々にデータ重視になりつつある印象です。