デジタル・ツインとは何か? GEが航空機エンジンの保守費用を大幅削減した方法
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GEのデジタル・ツインについて、分かりやすい記事。有限要素法(FEM)使ったシミュレーションとの違いは、リアルで使われた機器のセンサーからのデータを再度モデルに投入して更新をかけていくこと。言われれば当たり前のことではあるのだが、シミュレーションがより精緻になっていく。またセンサーは状態把握という点で一層重要になっているが、それ以外にシミュレーション精度を上げるという点でも必須となってきているということ。
なんか既視感のある内容だなぁと思ったら、GE-Reportsと同じ内容でした。技術はともかく、考え方、アプローチについてどちらの記事も分かりやすく、素人の私には勉強になりました。
GEのデータ・サイエンティストが語る「ビジネス成果を引き出すためのビッグデータ分析」
https://newspicks.com/news/1726262?ref=user_225356デジタルツインはエンジンというモデリング対象だけでなく、その使用環境も数値解析に用いることで、個々の使われ方の違いを反映したサービスを提供できるというもの
ここまでやり切れるのも、多額の運用コストを要する航空機産業だからこそ
個体差が大きくなく、1つ1つのバラツキを最小限に抑えられ、使用環境にも差異がない領域ではセンサデータの威力は発揮できないってこと