【教育×IT】障がいを持つ子どもたちに向けた、PC・タブレットを活用する授業がすごかった
CodeIQ
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重度の重複障がいの子を育てて17年、塾として「どんな子でも受け入れます」で、途中から民間の専門機関も作って23年。例えば夏だけで7000人の子が参加するサマースクールの約10%は発達障がいを中心とした何らかの症状名を持っているまたは限りなくそれに近い子たちだ。しかしノウハウも蓄積されて、特に問題なく楽しんでくれている。
長年やってきて、一番感じるのは、やはりマイノリティのことなので、みんな知らないんだよなということ。一般には善意だが、遠距離であるいは線の向こうから眺めているだけ。私もそうだが、我が子がそうなって初めて現実を知り、当事者として学び、こんなに多くの人が頑張っているんだなと知る。
記事内で先生もおっしゃっているように、「10人いたら10通り」。だから「個別の対応が必要」。そこまでは同意。しかし、「だからICTが有効」は、現場を知らなすぎ。現状間違いなく効果的と言える事例は、まだまだ少ないし、全く効果なしの障がいの子も多い。総務省のからみで、ICTの先駆的取り組み事例であるとの特別支援学校も見学させていただいたが、残念な状態だった。
ただし、間違いなくICT・ロボット・AIなどは一縷の望みであり光である。大儲けにはつながらないかもしれないが、技術開発側も現場の教師にも、欲しいのは優秀な人材であると思う。グーグルやアマゾンが本気で取り組めば、劇的に風景も変わるだろう。
とりあえず、知的なリーダー層が多いNPの皆さんに、まずは知ってもらうという意味だけでも、読みやすいこの記事はありがたかったと思う。よっぴーさん、時々でよいので、この世界の紹介、引き続きお願いします。