家政学、家庭科、そして「科学」(古谷有希子)
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注目のコメント
実践女子大学の生活科学部(旧家政学部)で教えています。彼女達に学問として何が伝えられるか、日々悩みながら考えています。
主には、配偶者や就職先など重要な人生選択における意思決定理論と、その限界について教えています。外部聴講の希望もたくさん頂いていますが、基本的におことわりしています。
しかし、うまく言えませんが、彼女らのリアクションをみると、とても頼もしいですね。古谷さんの言いたいことは凄くわかるけど、いかんせん家政学は学際的過ぎるよなあ。
結局は家政学のうちのどれかの要素に絞っていくということになるけど、要素だけだったら他の専門的な学部の方がいいのでは、というロジックになってしまう。
「家政学として体型的に学んだからこそ」というところがちょっと弱い。