クックパッド、純利益25%増の22億円 1~6月
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GAFAなどと言って、グーグル、アップル、フェースブック、アマゾン等、IT系のプラットフォームは米国企業に全部取られていますが、レシピサイトだけは、クックパッドが日本が誇る世界でも断トツのプラットフォームだと思います。
何と言っても、それを支えているのは、キャラ弁やら、複雑な料理やらを華麗にクリエイティブに生み出す日本の優秀で分厚い主婦層ですから、経営の混乱くらいでは揺るがないでしょうね!
注目のコメント
私は皆さんのコメントとは少し異なる感想を持ちました。
経営者の行いと、その成果とは、時差があると思います。
ジョブズ亡き後4年経っても、彼の遺産であるiPhoneで世界最高時価総額をキープしているAppleが好例だと思いますが、Appleとて、自社の次世代を担う事業の開発を怠ればやがては鈍化する、既にその兆しはあると思います。
つまり論点は
良い事業は経営者が変わったとて数ヶ月程度では業績が落ちる訳がない。
しかしそのような強い事業を作ったのは誰か、そして歴史上いかなる事業でも成長鈍化する、特に足が早いネットサービスのそれはすぐに来るというなかで、次の強い事業を作れるのは誰か、その努力をしてきたのは誰か、だと考えます。騒動はあれどユーザーへの提供価値がすぐに変動する訳ではないので業績は引き続き好調に推移すると思っていましたが、IRで四半期推移を見るといろいろな伸びが鈍化しているように感じました。
以下、IRより
●2016年12月期下期
・会員事業
→ 引き続きプレミアム会員数は、一定水準増加する見込み
通信キャリア等とのレベニューシェア売上の増加が売上収益の伸びを牽引
・広告事業
→ 広告枠・対象商材の見直し等により、売上収益は
2015年12月期下期と同水準となる見込み
・費用関連
→ 今後の事業の成長のための国内外の採用強化により、
上期より費用が増加する見込み
●2017年12月期
・人材への投資を含めた成長のための積極的な投資により、売上収益の増加に対
して、費用の増加が先行する見込み