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ホンダが重希土類使わぬHV用モーター、世界初 中国依存なくす

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  • スタートアップ リーダー

    希土類磁石の磁力は、高温で低下します。これを高温減磁と言い、モーターが駆動する温度での磁力低下はモーター出力の低下に直結する問題があります。TbやDyのような重希土類は、高温減磁を防ぐ効果があるので添加されますが、資源的な偏在性だけでなく希少性も高い事が問題でした。希土類鉱山の多くは軽希土類が主で、重希土類を豊富に含む鉱石が採れる鉱山は数少ないので。

    今回採用された希土類フリー磁石、熱間加工法と言う焼結法より微細な組織が得られる事が特長の工法で作られています。微細化は高磁力化には繋がっても、高温減磁対策効果は小さいはずです。記事でも採用拡大にはさらに改善が必要と認めていますし(現実には高磁力化にも苦労していますが)。

    重希土類添加以外に、冷却効率を上げてモーターの温度を上げない事も、高温減磁対策として有効です。この磁石の採用に合わせてモーター設計も変えたようですか、磁気回路の最適化だけでなく、冷却の高効率化も合わせて行ったのではないでしょうか。つまり磁石は室温の磁力を上げ、モーター設計は冷却効率を上げる事で温度を下げ、両者の組合せで、重希土類フリー磁石を実用化したのではと推察します。

    電動系の冷却が重要なのは以前からで、例えばプリウスのモーターやジェネレーターを中心とした電動系は、エンジンの冷却とは別に独立したラジエーターと冷却系を持っていたりします。

    ホンダPR
    http://www.honda.co.jp/news/2016/4160712.html
    大同特殊鋼PR
    http://www.daido.co.jp/about/release/2016/0712_freemag_hevmotor.html


  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    ホンダは生産、技術面で世界初の発表が続いている印象。一方で、「より大きな車両や電気自動車(EV)への採用には耐熱性をさらに向上させる必要があることから引き続き開発を進める」とありますが、もともと重希土類の生産が世界的にも中国に偏っておりコスト面で有利であったこと、中国では現状の政策としてEVを押していることなどから、今後の中国現地電池メーカーの参入も気になります。


  • 株式会社リクルート 人事担当

    いいね!技術によって依存をなくす.これされてくると中国も困るわな・・・なんもいえねぇ,,状態だもんね


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