今井絵理子氏、米軍基地問題は「これから向き合いたい」 池上彰氏が驚く
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もともと参議院議員は知識人が衆議院の可決案をチェックする役割があるはず。
最近の参議院選挙では各党の援助をしてもらわないとろくに立候補もできないし、各党も必ず票を獲得してくれそうなタレントに声をかける。
もはや参議院の仕組みが昔と違うし、どうしても参議院議員が個人でも法提案できるという良さも無くなってしまってる気がする。
おかしいおかしいとなんとなく思いながらも誰も変えることが出来ない不思議な状況があるんじゃないかな。
注目のコメント
今井氏も朝日氏(どの委員会に入るのか、という質問を池上氏にされていた)も、おそらく分からないことは「これから検討していきます、向かい合います」と答えるように指導されていたのだと思う。生半可なところで言質を取られないというところで、リスク管理としては正しい指導かと思う。
個人的に思うこと。どんな立場の方であっても、自分の経験をもって政治に興味を持つのは良いことだし、多様な方によって議会も構成されるべき。政治のプロばかりでは、伝える力や政治の非プロの感情への共感が減るし、民意を伝えることはできない。とはいえ、国政を担うことの重責は認識してほしいし、自分が議員としての責任を全うするに十分な知見がないところは、ブレインをちゃんと活用してほしい。必死で勉強をして、国民の意見を真摯に聞いてほしいし、素直な疑問をどんどん国会や委員会でもぶつけてほしい。
実際に実務をやって、そのブレインの方の指導も受けることで、経験によって成長したり政策面での成果を出すことが出来れば、多くの若い方、障害児を持つ親、スポーツに取り組む方への希望となる。当選して実務を経験する機会を得たからこそ、実務で責任を果たし、成果を出すという、出馬するのと比較してはるかに重い責任を負っている。そして、それは今後同じような方が経験なく出馬するときの未来につながるか、途絶えるかという責任も伴う。だからこそ、頑張ってほしい。池上彰さんは、何を質問しても良い。なぜならば、回答者が適切に反論する機会があるからだ。だが、そのあとのコメントが一方的且つ断定的になる。感想なのだろうけど、質問者が反論できない中で断定的になるのはどうかと思う。