物価の基調は着実に高まる、必要なら追加緩和=黒田日銀総裁
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消費者物価上昇率(CPI)の目標である2%の実現が難しいことは誰の目にも明らかだ。日銀も今までと同じことをやっていたのでは埒が明かない。しかし物価を巡る状況は最近少し変化している可能性がある。例えば,Tポイントカードの発行者であるCCCと東大が共同で作ったTポイント物価指数(TPI)は先月中ごろから上がり始めている。TPIには外食などのサービス価格も含まれており,賃金の上昇がサービス価格の上昇につながり始めたのかもしれない。こういう芽を大事に育てるにはどうすればよいか日銀や政府は知恵を絞って欲しい。
注目のコメント
あっと言う間にGDPの80%に相当するまで日銀のバランスシートを膨らませ、20年物国債までマイナスにしてまで達成を目指す2%のインフレ。それが達成できたとき、本当に国民が豊かになる成長がもたらされるのか。高邁な議論を離れ、市井の感覚で振り返ることも必要なところに来ているような気もするな・・・ どうなんでしょう。