【モラル】『妊婦の電車事情』をリサーチした結果 / 最初から座れる確率「29%」席を譲ってもらえる確率「12.3%」など
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注目のコメント
体験談で語られることが多い問題を実験により検証する好企画。記事後段にあるように、妊婦だけでなく杖をついた人も無視されます。たまりかねて「大丈夫ですか?」と大きな声をかけても知らんふり、の経験あり。
東京の電車が無駄に混んでいる問題も大きいように思います。私は幸い妊婦時代、ラッシュ通勤せずにすみました。席を譲ってくれるのは男女問わず若い方&サラリーマンが多かったです。シンガポールのMRT(電車)では優先席は電車が空いていても、空けていることが比較的あります。優先席に座る人も必要そうな人にはかなりの確率ですぐに譲っています。
普通席で老人や妊婦がきたときは、無言で席を立つ人も多いです。譲る譲らないで声をいちいちかけずに、すっと席を外せば座りたい方も座りやすいかと。老人と言っても初老か中年ぐらいの方や荷物が多い人(特に女性)に対しても、若い人や小中学生ぐらいの子どもが譲ることは普通です。
シンガポールのバスは日本比べたら運転が乱暴ですが、車いすの人が乗ろうとするときは運転手が丁寧に補助し、時間がかかることに不満そうな顔をする人はいません。普段は忙しく動き回るシンガポールの人々ですが、こうした配慮は特に議論されるまでもなく、日常の行動になっています。シンガポールは管理国家と呼ばれますが、その管理の中には、こうした教育もしっかりはいっています。
なお、シンガポールは平均年齢40歳と日本ほどではありませんが、明らかに高齢化が進んでいます。タクシーが日本よりは安いので妊婦さんはタクシーを使うことも多いかもしれないし、お手伝いさんを気軽に雇えるのは事情が違いますが・・・
話はそれますが、ときどき日本に帰ると駅で人にぶつかかると凄い形相で睨まれたり、舌打ちをされるのがこのところ恐怖です。シンガポールでも電車通勤ですが、日本の電車の椅子取りゲームもかなり苦手になりました。
というシンガポールに関心を持った方は連載中のカントリーリポートを是非。
予告編:海賊の島から日本を抜く所得水準へ。変貌するシンガポール
https://newspicks.com/news/1639983