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【中神康議】長期投資の可否は「経営者」で決まる

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    一橋大学 教授

    経営者と投資家との関係のあるべき姿について、投資家ではなく経営者の立場に立って考察する。ここに本書のユニークな価値があると思います。

    昨近はコーポレート・ガバナンスにまつわる議論が花盛りです。いずれも経営者と投資家のあるべき関係について論じています。そこでは「経営の透明性を確保しろ」とか「社外取締役を置け」とか「委員会設置会社に移行しろ」とか「ROEを明確な経営目標に組み込め」とか「積極的な株主還元策を打ち出せ」というように、株主からの「注文」が前面に出てきます。つまり、こうした議論はすべて投資家目線に立っている。従来の投資家目線に立った議論は、実効性の点で限界があるように思います。

    なぜかというと、会社をドライブしていく原動力は、あくまでも経営者の側にあるからです。投資家も「物言う」ことはできますが、基本的には受け身の立場で。サーブ権はつねに経営者が握っている。株主はそれを受ける側に過ぎません。

    まずはサーブをする選手の立場に立って考える。こっちのほうが成果を出す近道に決まっています。ところが、これまでの類書は(それなりの事情があるにせよ)間接的な立場にある投資家目線に立っていました。僕に言わせれば隔靴掻痒の感があります。その点、本書はストレートに経営者目線で議論を展開し、靴を取っ払ってかゆいところを直接ガリガリ掻いてくれます。気持ちイイ!


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    コーポレイトディレクション Managing Director

    NPでも何度か登場しているみさき投資中神さんの新刊です。贔屓目抜きで読んだ方が良いと思います
    https://newspicks.com/news/1002231
    投資事業は付加価値が薄い、というテーゼから始まり、十数社の本当に応援したい会社のみを長期的に常に見ていて、独自に算出している「絶対価値」より株価が下がれば買い上がれば売るという投資スタイル、「モノ言う株主」ではなく「働く株主」として企業の中に入っていって支援するというスタイルは、「美しいストーリー」としては非常に筋が通っていて新しいモデルと感じます。氏が勝手に作った「みさきの公理」も大変面白い。「いろいろ調べたんだけど、公理って当たり前すぎるから証明しなくていいらしいんだよ!」と子供のような無邪気さで言っていたのが印象的でした 笑
    いつもCDIでの師匠という紹介をしていますが、新卒入社時から3年ほどはほとんど彼のプロジェクトで鍛えてもらいました。アメリカ人よりアメリカ人と言われるような拡散性や発想力を持っていて、どちらかというと凝縮性の高い自分と相性がよく楽しく厳しく仕事ができたことが自分の原点になっています
    常に「資産運用ビジネスは日本の最後のフロンティア」と言っており、大きくパラダイムを変えていってくれることによって、日本の株式市場にも建設的な投資家が増えていくを期待しています


  • Misaki Capital Inc.

    みなさん、コメントありがとうございます。
    経営者と投資家の対話が叫ばれていますが、深い相互理解なしに良い対話はありえないと思い、手の内を全て明かすつもりで書きました。
    みなさんにも読んでいただければ幸いです!


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