【SPEEDA総研】回復見せるオフィス家具市場の動向を見る
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前回はオフィスビルの市場動向を中心に、総合ディベロッパーについてまとめたので、今回はオフィスビルに必要なオフィス家具市場について書きました。
記事で書いた以外に、大手のオフィス家具事業者は、アジア中心に海外展開も図っており、規制なども違う海外においてどのように戦略をたてていくのかも注目である。日本のノウハウを活かし、安全性を軸に機能性を付加価値とする製品が増えていくのだろうか。オフィス空室率が5%を切る低下期にある今、オフィス家具市場も拡大期。
ベンチャーなどが取り上げられやすいですが、大手企業や研究所などにもポップな空間設計が増えています。
実例はこちら
http://www.kokuyo-furniture.co.jp/solution/
http://o-design.okamura.jp/categories/enterprise/
今後需要者、デザイナー、製品供給者(製造/卸)を1つに結びつけるネットサービスなどが出てくると、さらに競争が激しくなりそうです。オフィス向け製品を手がける事業者は、環境構築、トータルのソリューション提供という方向性が強まっていますね。内田洋行など教育現場向けに供給してきた事業者は、教材、機材の提供だけではなく教室のICT化など空間デザインにも取り組んでいますし、プリンタのMPSなども同様のトレンドかと思います。