「AIなどの最新テクノロジーをどう見ていますか?」グロービス・高宮慎一さんの感じる最先端の技術とビジネス
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注目のコメント
Supership/ナナピのけんすうさんと、最近起こりつつある、テクノロジー起点のイノベーションについて対談。
ここにきて急にAI、ドローン、VR、IoT、ロボティクスなど、急激に破壊的なイノベーションを起こしえるテクノロジーがでてきている。そういう意味では、蒸気機関、ITに匹敵するくらいの、転換期だと思っている。
要素技術が完成したタイミングで、マーケットのアプリケーションと結びついていない難しさがあるものの、うまくテクノロジーのシーズとマーケットのニーズを結びつけ、投資はもちろんビジネスプロデューサー的に、積極的にベンチャーを支援して行きたい。個人的に尖った技術は大好きだけど、それだけじゃビジネスにはならない。そこを繋ぐのがシードVCである僕の仕事だと思ってます。
尖った技術を持つ教授やエンジニアと、これはこういう風にも使えるんじゃないか、こんなソリューションはどうだろうかと盛り上がるのか一番好きだったりします。端的にまとめるとガートナーのハイプサイクルにも比較的当てはまりますね。今は「過度な期待のピーク期」の要素技術が多いと感じています。
私が「事業をする会社」で働くことにこだわるのは、自身の嗜好がこれらの要素技術をいかに現実で活かすか、の企画が大好きだからです。
エンジニアも非常に重要視されていますが、プランナーの地位が軽視されつつあるのもひとつ警鐘を鳴らしたいですね。