【星野×アトキンソン】インバウンドが好調でも、観光業はピンチだ
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星野さんが指摘するように、国内需要は極めて重要です。人数だけの目標(2020年4千万人、2030年6千万人)であれば、中国人観光客のビザ要件を緩和するだけで直ぐに達成できますが、問題はあくまで観光業の中身です。
それから、海外の観光先進国と比べて日本に欠けているのが、ハイエンド向けの滞在型の観光業です。この重要性に気付いている観光業者が少ない上に、気付いていても実際の対応ができない所が殆どで、星野さんにはこの部分に期待したいです。それ以外では、アマンなどの海外リゾートホテルを除けば、森トラストくらいでしょうか?
注目のコメント
「文化庁の姿勢もずいぶん変わってきて、「文化財の英語解説をどうするか」といった具体的議論や予算要求も見られるようになりました。」
→外国語(特に英語)での情報発信の重要性を感じます。たとえば最近「日本に行ったよ」と話しかけてくれた1人は、古民家めぐりのために島根に行ったといい、もう1人は刺青を彫ってもらうために盛岡を滞在した、と。いずれも英語版サイトがあったから行けたと言ってました。
思いもよらない”観光資源”がまだまだ日本にはありそうです。旅行に行きたい!という1番のトリガーはなんだろうか。やはりメディアに取り上げられる事、行ってみて素晴らしい体験をする事、口コミ、など様々だと思います。その中でもやはりテレビの影響は大きい。
外国人でも日本人でも本質的には変わらないと思うので、魅力を知らない人につたえるためには映像資産をいかに見てもらうか。新たに撮影する事も重要ですが、過去の資産ももっと上手く使いたいですね。
「アド街」見て翌日大混雑、なんでよくありますから。