英EU離脱なら流動性支援策、ECB発表へ=関係筋
コメント
注目のコメント
日本に関していえば、英国民が離脱を選択した場合の短期的な最大のリスクとしては、「有事の円買い」とそれに伴う株式市場の不安定化となります。これを抑える上では、金融政策の緩和よりも、ECBやBOEと協調して国際金融市場の安定化策を講ずる方が的確かつ有効であると思います。具体的には、国内での潤沢な流動性供給に加えて、予て焦点となっている為替スワップ市場の機能維持も大切であるように思います。具体的にはドルスワップオペの(一時的な)増額(ないし増額の用意ありの声明)などが考えられますが、いずれにせよ、このリスクイベントのために日本の企業や銀行の国際的活動が不当なコストを蒙ることがないようにすることが大切です。
どちらに転んでも、23、24日の株式市場は荒れるでしょうね…
これまでは「EU残留派」が有利かと思っていました。ですが英国の友人に聞くと、今回のフロリダでの銃乱射事件で、「移民排斥」を強く打ち出す「EU離脱派」が有利になるか⁈ とも見られているようです。
日本企業にとっては、EU離脱はいろんな意味でダメージですが、イギリスの調査会社ICMとガーディアン紙の昨日調査の結果では、離脱派が53%、残留派が47%。予断を許さない状況です。英国がEU脱退したらポンド高になると思ってましたが???って言うかそうなるでしょう!
円の心配をしてるNPコメ多いですね。今は市場は円高方向に向いているので、どんな切っ掛けでも円高になりやすい状況です。従って、ボンド高&円チョイ高が基本シナリオでしょう。