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長い記事ですが、非常に詳細な分析がなされており、読み応えある。

(以下抜粋)
シャープがどこで経営判断を見誤ったか」ということに関しては、第1に「自社の資金調達における相対優位性を見誤った」、第2に低コストなEMSの台頭により「垂直統合モデルが機能しなくなった」、第3に「テレビの需要を見誤った」という3点に尽きる。
(以上抜粋)

この指摘は正しい。細かい話をすれば、これらに関連して、亀山第二を中小型に振り向けたことや、IGZOを結果としてきわめて安価に売ったことなど様々な副次的要因がある。ソニーや東芝への供給よりも自社への供給を優先したという話も有名。(一応ソース
http://toyokeizai.net/articles/-/9845?page=4

http://toyokeizai.net/articles/-/399
出遅れたが必読の良記事。記事と併せて文学少女さんがコメントされている技術優位・品質が、液晶では余り効かなかったという点がポイントだと思う。シャープに限らないが、元々黒の綺麗さでプラズマ、また液晶内での方式でもIPSのほうが綺麗だった。ただシャープもSamsungもVA方式だった。結局、パネルという部品においては、技術の差より供給の安定性のほうが重要で、それはテレビという最終製品において販売力やマーケの方が重要だった(もしくは、目に見えるレベルの差はあったが、その差がそこまで大きくはなく、技術以外の要因のほうが競争要因として重要だった)からだと思う。
未来に目を向けるという点で、SPEEDAを見て見ると、Samsungの株主資本は約17.6兆円で株主資本比率71%、Hon Haiは3.8兆円、同48%。さて、Hon Haiはシャープを手に入れてどうなるだろうか?
シャープについて、業界に詳しくない私でも理解できる良い記事。

ただ、このように結果が出た後に分析するのは簡単だが、その前に予期をして行動するのは本当に難しい。

心理学的にも生物学的にも脳科学的にも、人間は変化を嫌うものだとされています。

だから皆、「未来」ではなく「過去」や「現在」を、「外」ではなく「中」を見て行動する。

それを打ち破るには、歴史から学び未来を見通す、中で固まらず外と交わる、という強い意思を持つことが大切ですね。

何となくウチの会社も、新聞(もしくはニュースアプリ)読んでる人少なそうだなぁとか、他社との関わりある人少なそうだなぁと感じますが、その辺りは変えていかないと時代に置いていかれますね。

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・シャープは液晶パネルの外販へと戦略転換したが、それは強大な資金調達力を持つサムスン電子との設備投資競争が始まることを意味していた。だが、設備投資に必要な資金調達力はサムスン電子に比べて著しく劣っていた。

・液晶パネル事業は決してコモディティーを扱っているのではなく、どこまでもカスタムデバイスを取り扱っている。それを多くの顧客に向けて外販するには、研究開発や営業の人的リソースを強化する必要があった。

・液晶パネルからテレビセットまでを一貫生産するシャープの「垂直統合モデル」が競争優位を持つ時期もあったが、鴻海のようなEMSの台頭により、自社で組み立てまでする必要がなくなった。そのため、経営の軸足を液晶パネルの量産へと移した。「キーデバイスの自社生産」にこだわるトラウマもあった。

・だが、シャープが"賭けた"大型液晶パネルの需要(主に大画面テレビ)は非常に不安定で、最新鋭の堺工場はすぐに行き詰った。2012年、シャープは鴻海・郭台銘董事長の投資会社から堺工場の運営会社への出資を受け、さらに今年3月、シャープ本体も鴻海に買収されることが決まった。
諦めずに勝てない勝負を続けてると大変な事になるので、勝てない勝負からはさっさと降りるのが勝ち、という事が分かりやすく子供達に伝わる寓話にしてほしい。
自社製品部隊と外販部隊の連携が不十分であったとも聞いています。大規模に作り、しかし市場の低価格化に自社製品でついていけず、余剰生産能力活用のために追い込まれるように外販を開始するも、中途半端な体制で販売が進まず、稼働が不十分のため追加投資のファイナンスも進まない。とスパイラルのように進んでいってしまったようです。
経営で、一か八かの投資は、やはりよろしくなさそうですね。
読み応え充分ですね。
資金調達力の差の部分は当時どのような判断をしていたのか。
まさかとは思うけど、
1 相手のデカさをあまり意識していなかったか
2 価格勝負のレッドオーシャンを舐めていたか
いずれにしろそうと取られても仕方のないことでしょう。
液晶応用なのに、液晶パネルや液晶TV
6GでのLTPSなのに10G
CFを無視し、opに拘った。
多くの大企業経営者の判断スピードは遅く感じる
興味深い分析。堺工場の建設・パネル外販にシフトしたタイミングで技術優位があるのに競争から降りる決断は難しかっただろうし、どうすべきだったんだろう?
結果論であるところは否めないが、SHARPの液晶とCompaq(現hp)と併売した戦略は、SHARPの勢いを驚異的に感じた。

多くの方がパソコンデスクトップ市場がここまで小さくなるとは想定しなかったはずだ。

業績

業績

シャープ株式会社(英語: SHARP CORPORATION)は、日本・大阪府堺市に本社を置く、中華民国(台湾)鴻海精密工業(フォックスコングループ)傘下の電機メーカー。 ウィキペディア
時価総額
1.02 兆円

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