労働生産性が34か国中21位の日本と2位のノルウェー その違いは労働時間ではなく「働き方」にあり - キャリコネニュース
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OECDが算出している労働生産性って、当然のことながら就業者数あたりの数値になると思うのだけど、就業人口における非正規雇用者が割合が増えれば、そりゃ生産性は低下するのでは。ましてや、日本の様に解雇規制が厳しく失業率が低いのなら他国と比べて生産性が低くなりそうなもの。
「働き方」というよりは「雇用形態」や「解雇規制」のほうがしっくり来るけどな。・資源国や金融立国などそもそも一人当たりGDPが高い国は、労働生産性も高くなります。(ルクセンブルク、ノルウェー)
・低い法人税率や外資企業優遇策により有力企業を呼び込むと、一人当たりGDP及び労働生産性は高まります。(ルクセンブルク、アイルランド)
・雇用調整が進むと、つまり付加価値をあまり創出しない労働者を切ると、労働生産性は高まります。分子のGDPが落ち込む以上に、分母の労働者数が小さくなるからです。(ギリシャ、スペイン)
参考:
日本の生産性の動向 | 日本生産性本部
http://www.jpc-net.jp/annual_trend/
3. 労働生産性の国際比較
http://www.jpc-net.jp/annual_trend/annual_trend2015_3.pdf