「わさビーフ」社長が語る、普通の味のポテチを作らない理由
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このインタビュー、面白い。業界一番になれる会社はわずかだから、多くは弱者の戦略をとらざるをえない。そのなかで、このような会社のあり方はありですね。
以下引用
「「学校のクラスには優等生も不良もいますが、うちの場合、そのどちらでもない。強いて言うなら、不良の横にくっついている小太りの、ちょっと面白いヤツ。そういうポジションをあえて狙っています」
『水戸黄門』で言えば、「うっかり八兵衛」みたいな存在感を狙っているのだろうか?」これぞ「戦略」!ただ、大手は大きいゆえに意思決定が時間がかかるし、ブランドリスクも取りにくいだろう。だから多産多死とか振り切った企画は、強い他社ができない(やりにくい)領域だし、そこで勝負をかけるのが戦略だと思う。エステーとかとも通じるところがあると思う。
『――つかぬことを伺いますが、山芳製菓でしか作れないポテトチップスの味というのはあるのでしょうか?
「(あっさりと)たぶんないでしょう」
――ない!? 他のメーカーも、作ろうと思えば作れちゃうわけですか?
「でしょうね。だから、大手とまともに戦ったら、勝てません」』