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安田純平さんと仕事でご一緒したことがありますが、本当に心配です。自己責任論などの議論が出ないことを望みます。ジャーナリストに仕事するなと言うのは、テロリストの思う壺です。
テロを助長するとともに将来的に日本人被害者が増えることにつながるので、身代金を支払うべきではありません。

他方、国家は国民の安全を守る義務があります。
(安全を守ることと引き換えに権力を委ねている訳ですから)
ですから、救出には全力を尽くさなければなりません。

難しい局面ですが、最大限の努力を払っていただきたいと思います。
ヌスラ戦線は、シリアで活動する反政府組織で、ISと同じくアルカイダから派生したグループですが、ISよりも穏健といわれています。現に去年の夏頃から拘束されているという噂がありましたが、まだ無事なことは不幸中の幸い。身代金目的なので、ここで支払ってしまうと悪しき前例を作ってしまうため、対応は非常に難しいところですね。
韓国では2007年アフガンで短期宣教活動を行っていた民間団体23人がタリバンに拉致、当初タリバンとの人質解放交渉を韓国政府は拒みましたが、デッドライン毎に1人ずつ処刑を始め2人処刑された時点で結局交渉を決断しました。
交渉の結果、残り21人は無事解放されましたが、政府が警告したにも関わらず危険な地域に勝手に行った為、国内世論は自己責任論が殆どで非難の声だらけでした。
身代金については未発表ですが、たぶん相当な額が支払われたものと見るのが妥当でしょう。

この当時は現野党が政権を握っていましたが、保守政権だったら違う結果になっていたかもしれません。

もし日本だったらどうなっていたのでしょう。1~2人ではなく20~30人の民間男女が人質になったら日本政府の対応・日本国民の判断は変わるでしょうか?

身代金がテロ資金に流用されるのが一番のネックとなるなら、例えば飛行機ハイジャックで200~300人が人質になった場合、政府は巨額の身代金要求に応じるべきでしょうか?

第三者が誰かの自己責任を責める感情は理解は出来ますが、事の本質とは違うと思います。身代金を払うと誘拐テロ増加を誘発し国民の危険が高まるという点が最も難しいところでしょう。

ではどの位未来の危険が高まるのか?未来のまだ起きていないリスクの為に、現在目の前で自国民が死に直面している危機に目をつぶるべきなのか?

この問いに対する回答期限はあまり残されていません。
繰り返しになるが、自己責任論は、国民を保護するという国家としての責務を放棄する方便に過ぎない。イラク戦争時の小泉政権時の対応はその典型例。おそらく、今の日本政府にはヌスラ戦線とのパイプがないのであろう。

安田さんが解放されたら、そこからもたらされる情報はシリア情勢を理解するうえで有益なものになる。それだけでもシリアに行った意味はあるのだが。
【国際】安田さんが拘束されてから間もなく1年が経過することになるが、この間安田さんの仲間のジャーナリストたちは彼の安全確保のためにあえて情報の公開に慎重になってきた。情報を公開することで世論で自己責任論が高まり、その世論を背景に政府が彼を見捨てて殺されることを防いだとも言える。

政府・外務省が昨年来本件にほとんど触れないのは、実際にはかなり具体的な交渉を行い、そして難航しているのだが、交渉経過をプレスリリースしてしまうと安田さん本人の身の安全を確保できない可能性があるためと考えた方がよいだろう。

ヌスラ戦線の提示している身代金がいくらであるかは不明だが、諸外国の場合は公式に身代金支払いを行っていないだけで、実際の交渉にあたっては何らかの形で身代金支払いを行ってるのではないかと思う。「身代金を支払うことはテロに屈することになる」というのが国際常識として認知されていると言われがちだが、実際には「身代金を支払うことはテロに屈することになるが、公にならない形で身代金を支払う」ことが国際常識となりつつあるように思う。
自己責任だ。国が行くなと言うところに言った以上、あとは、個人として責任を取るべき。しかし、一方で、こういう人がいないとシリアの内情が我々国民に分からないのもまた事実。難しい。
ジャーナリストの安田さんと思われる新たな映像が公開された。安否は不明なものの非常に心配な状況です。
とても心配なニュース。解決できる道はないか様々な方面からアプローチはしていると思いますが、難航しているものと思われます。

無事で帰って来て頂きたいですし、何とか解決の道がないものかと願います。こういう映像は本当に悲しいし、何も出来ないのが更に悲しくさせます。
安田さんは、もともと信濃毎日新聞にいらした方です。私自身は直接お会いした経験がないのですが、当時から休暇の際に中東を取材したり、と問題意識が高い方だった、とのこと。

こうした水面下での交渉がいかに難しいか、は近年よく言われるところですが、先日も安田さんと同じ場所で拘束された、とされるスペイン人記者が「解放された」という成功例もあります。
…ぜひ政府には、ギリギリまで諦めずに、交渉を続けて頂きたいです。
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