ディスコ、独自の管理会計手法でV字回復
日経ビジネスオンライン
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2007年の記事
社内で「Will」という社内仮想通貨を、細かい業務実績毎に社員個人に発行する。会議を招集するとき、会議室の使用料や招集メンバーにこの通貨を支払うので、無駄な会議が減るとのこと。プロジェクトへのアサインは、この通貨を使ったオークションとなる。賞与評価にも反映される。
社内の意思決定・情報システムの最適化に繋がるかもしれない面白い試みだな。なにより、誰か個人の恣意的な意思決定が入らないのがよい。
ただし、仕組み作りはかなり難しそうだ。この通貨がTポイントと交換できるようになったら、崩壊しそう(笑)2007年の記事。アメーバ会計には課題もあるとよく指摘されるが、現場の状況に基づいて柔軟に変更し、自社の成功のために最適にする試みは興味深い。アメーバは制度上の問題が起きたら「リーダーの人間力で解決する」とか精神論になってしまうところが問題だと思う。精神論ではなくかなり現実的なルールの運用でカバーしているところはいいと思った。
財務会計とは違う管理会計(固変分解、原価計算)は製造業の人でないと中々馴染みがないものです。
予算実績差異分析や設備投資の意思決定なんかは製造業でなくても面白く非常に役立つ考え方だと思います。