北朝鮮で受けた10時間の拘束と尋問――BBC記者手記
BBCニュース
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これは強烈に報道価値のある記事。
「お前の態度から、簡単に終わらないとはっきりした。本格的な取り調べを行うしかない」
「一晩で終わることもあるし、1日かかることもある。1週間でも1カ月でも。選ぶのはお前だ」
こんな恣意的な取り調べが、21世紀に行われているとは信じがたいが、これが現実。「日本人で二組目の新婚旅行での北朝鮮旅行」を行った私からしても想像を超えた事態がBBC記者に発生していた事がわかります。私の場合は
1・北朝鮮入国時にiPhoneを入管へ預ける(外国人による携帯電話やGPS機器の北朝鮮持ち込みは禁止)
2・夫婦二人に対して、ガイド二人&運転手が常に同行
3・しかもその運転手は眼光の鋭さからしてどう考えても軍人か治安関係者
4・高麗ホテルでの私たちの部屋も不自然な位置に大きな鏡。マジックミラー?
というくらいでした。BBC記者の今回の事態からすると何もなかったのと同じ。入出国時には特に厳しいチェックもありませんでしたし。
ただ、北朝鮮でいろいろ思うことはありました。それについては以下のPickへのコメントで触れているとおりです。
https://newspicks.com/news/1537180?ref=user_223422北朝鮮側の立場からすれば、せっかくの晴れの国家的行事なのに自国兵士をおちょくられてプライドが傷ついたのでしょう。
それでも当の記者には指一本触れず、礼儀を尽くし、精一杯紳士的に振舞って穏便に解決したと思っていたのに…この記事でまた裏切られた気分のはずです。(笑)
異質文化における相互理解は、かくも困難なもの。