フェイスブック:「おじさん」が穴埋め? 10代が45%から27%に減少
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10代ユーザーのサービス利用は熱しやすく冷めやすい印象。熱心に利用している間はデイリーアクティブどころか時間単位でアクティブですが、去っていくときはあっという間です。移り気ということもあるのでしょうが、進学などのライフステージの移行期に併せて付き合う相手も変わり、異なるサービスに移っていくことも影響しているのでしょう。ネットワーク効果と同様に、ネットワーク逆効果が働くということですね。この点、30代や40代の利用者の方が長々と同じサービスを使い続けるのでしょう。
事業者側としては、この世代に刺さり続けるのはなかなか困難なのでしょう。年をとって人も入れ替わりますし。理想としては女性ファッション雑誌のように、世代ごとに受け皿となるサービスを用意できればよいのかもしれませんが、まぁ現実味がないですね。先日、アメリカに住んでる友人からの「世界の中で日本でFB普及が低いのはなんでだと思う?」という問い合わせに答えたところなので個人的にすごいタイムリーな記事
数字を見たわけでないしジャスト印象だよ、という前提で下記の回答をしましたがみなさんどう思います?
①初期に大きく拡大した要因の一つはFarmvilleなどのPCベースソーシャルゲームがあったが、その頃日本ではサンシャイン牧場などのmixiゲーム、怪盗ロワイヤルなどのガラケーソシャゲが全盛で使わなかった
②ネット=PCという海外と比較して、ガラケーが発展していた日本では必ずしもネット=PCではなく、ビジネス/おじさん向けデバイスという印象が強く、モバイル対応が遅れたFBは出遅れた。またスマホ普及率も海外より日本は低い。そうこうしてるうちに、若者はスマホではLINEなどを使い始めた
③FacebookみたいなSNSの利点として海外の人とつながれるというところもあったが、日本は独立性が強いので、限られた人しかメリットを享受できなかった
というあたりがあり、結果的にFB=おじさんSNSというようになっていったのでは、という仮説です。