ソフトバンク、前期営業益+8% 「スプリント最終黒字近い」
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さらっと書いてありますが、国内通信は売上高+4%とまだ伸びている。そろそろ天井でしょうが、純増していますね。
http://cdn.softbank.jp/corp/set/data/irinfo/financials/financial_reports/pdf/2016/softbank_results_2016q4_001.pdf
タスクフォースによる端末値上げは販売奨励金の削減により利益貢献すると予想していましたが、利益率ダウンで予想外しました(^_^;)
それにしてもスプリント、苦しい。いろいろ数字のマジックがありそうではありますが、何だかんだで1兆円の営業利益は半端ない。孫さんの言葉で言えば、利益も「いっちょう」と豆腐のように数えられるようになってるってこと
<追記>ネコ太さん、King HIDIEさん、有難う御座います。35ページに答えがありました。やはり端末のリース販売、固定資産のリース資産への振り替え。合わせてBSの方の注釈(30ページ)読むとSprintのドルベースの固定資産はこれで増えていて、ただ為替換算で減少、と。
『棚卸資産の増減額は 404,933 百万円の増加(キャッシュ・フローのマイナス)となりました。これは主に、スプリントにおける携帯端末のリース販売の増加に伴い、棚卸資産が増加したことによるものです。本来、棚卸資産の減少はキャッシュ・フローのプラスとなりますが、スプリントが直接顧客にリース販売する取引においては、棚卸資産の減少はキャッシュ・フローのプラスになりません。同取引においては、顧客へのリース販売時にリース携帯端末が棚卸資産から有形固定資産へ振り替えられ、棚卸資産が減少しますが、これはキャッシュ・フローとして認識されない非資金取引であるためです』
<追記終>
セグメントや会計処理が複雑でしっかり見れていないが、ずっとKing HIDIEさんが指摘されている点(①など)を見てみる。
②のデータシートが一番わかりやすく、スライド6のSprint。償却費が2015年度に大幅に増えており、その結果として調整後EBITDAが大きく増加。ただ、設備投資額は去年は償却費に対して1000億円多い程度でこんなに償却費が増える要因にはならない。その状況は変わらない。
そして、③の短信49ページで連結CF見ると棚卸資産の増減で-4050億円(キャッシュアウト)となっている。ただ、そもそもBSでは棚卸資産が昨年3514億円、今期終わりが3595億円とほとんど変化していない。よく分からないのだが、どうしてこうなっているのか、会計士の方など解説頂きたい…
①https://newspicks.com/news/1390374?ref=user_225356
②http://bit.ly/1WliFVR
③http://bit.ly/1qaZlfZ