1%の超富裕層が最初に売り逃げ、リーマン後の株急落局面で-研究
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ポートフォリオがでかいので、ポートフォリオの1部を動かしてもそれなりのインパクトだけど、全部売り逃げなんかしていないよ。なぜなら、彼らの資産そのものは株の塊だから。日本だとソフトバンクの孫さん、ファーストリテーリングの柳井さん、楽天の三木谷さんなどなど。
彼らはもちろん自社株以外の資産もあり、そこでなんらかの行動をしているけど資産の9割以上を占める自社株は売却できないから、実際には1%の超富裕層は一番リーマンでやられている人でもある。
少なくともフォーブズで上位200位以内の人はみなそういう構造だと思うよ。
そしてもっと重要なのは彼らが超大金持ちになったのは、自社株をどんな時でも「売らなかった」こと。こちらの方がもっともっと重要なんだ。高所得者層が運営委託しているアドバイザーが、ということだと思う。一般論として、高所得者層になるほど「資産保全」が重要とされている。つまり減らなければ、また増やせるチャンスがいつか回ってくる(子孫に引き継いでいく時間軸含めて)。なので、運用者選定のなかでリスク回避がちゃんとできるかというのは重要なポイントだろうし、それを期待されている運用者がその通りに動いたのではないかと推測する。