住宅全半壊、熊本県想定の4倍…仮設不足の恐れ
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GWを利用して熊本に帰省してきました。
飛行機から見えた景色はいつもの緑一面ではない、所々土砂で赤茶けた阿蘇、ブルーシート補修で青々とした家々。
益城や御船では全壊の家屋が多数あり、市内にも一階店舗が潰れたマンションなどが見受けられました。断層の近くや、加藤清正公の治水により流路を変えた白川付近なども被害が大きい状況です。
全半壊が3万棟というのも違和感ありません。
死者が二桁で済んだのは14日の前震である程度避難が進んでいたこと、夜中の地震で活動が少なかったお陰だと痛感しました。
また、長野ナンバーの清掃車や横浜ナンバーの日清食品の支援車や他にも全国様々なナンバーの車が街を走っており、全国から支援の手が差し伸べられていると感じました。
被害の大きい地域は高齢者の多い地域です。熊本の夏は長くて酷暑なので、今後熱中症が心配です。早く皆の避難生活が終わる事を祈ります。
注目のコメント
熊本地震の2回の大きな地震では、建物の倒壊を招く「キラーパルス」が観測されているという。それが被害を拡大させている可能性もある。
それはさておき、応急仮設住宅や「見なし仮設」が不足すると、避難所での生活が長引くことを意味する。被災者の健康状態が懸念される。さらに、災害復興公営住宅の建設が思うように進むかどうかという懸念もある。熊本地震からの復旧・復興は、長期戦を覚悟しなければいけないのかもしれない。熊本出身の、友人がGW期間中に帰省して、益城町を見て一言
「空爆受けたみたいに、ボロボロ。写真を撮るのも不謹慎」と言っていて
普段控えめに表現する人なので、余計にゾッとしました。統計によって差はあるが、阪神淡路大震災の全半壊が24万くらい、東日本大震災の全半壊が30万台後半から40万くらい。
熊本県だけでいまの時点で3万超え。阪神、東日本大震災が、戦後最大クラスの地震災害であることを考えるとかなりの規模。
仮設住宅の準備、自主再建、災害公営住宅の整備、、、相当の時間がかかる。