JFEホールディングスは、鉄鋼事業では、国内の在庫調整に伴い、粗鋼生産量は前期比-129万トンの2,975万トンで減少した。 同社は輸出比率が高いが、中国の供給過剰により安価な鋼材が東南アジアなどへ大量に輸出されたことにより、同社の輸出は減少した。また、鋼材の供給過剰による販売価格の下落も響き、減収減益となった。 なお、2015年度の鉄鋼事業の売上高は2兆4,451億円(前期比-15%減)、経常利益は278億円(前期比-85%減)である。
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