「働く社員にとって良い会社」とは「社員を正しく評価する会社」だ - アイリスオーヤマ社長 大山健太郎
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注目のコメント
色々考えさせられる記事。個人的には、会社だろうがどんな組織だろうが、人が複数絡む限りは「場」だと思う。その「場」には一定のルールも価値観もあり、それゆえに誰にとっても良いものではない。ただそのルール・価値観のうえで、公平に機会があり、結果が正しく評価されるかによって、場の活性度が変わると思う。そしてその場が活性するかが、関係する様々な人に「良い形」で成長していけるかに影響する。それは社員だけでなく取引先・顧客など、全てにつながる話。
記事の最後に、次の社長がご子息の予定で株も渡してあり、「身の丈にあった経営をしろ」と伝えているとある。個人的に気になったのは、正しく評価をすることが重要と述べられている中で、ご子息がその結果として最適だったのかという点。確率論としては、ご子息が最適という可能性は低い。5つの企業理念は保存しておきたい。
どの事業でも通用する本質だと思いました。
1.会社の目的は永遠に存続すること。いかなる時代環境に於いても利益を出せる仕組みを確立すること
2.健全な成長を続けることにより社会貢献し、利益の還元と循環を図る
3.働く社員にとって良い会社を目指し、会社が良くなると社員が良くなり、社員が良くなると会社が良くなる仕組みづくり
4.顧客の創造なくして企業の発展はない。生活提案型企業としての市場を創造する
5.常に高い志を持ち、常に未完成であることを認識し、革新成長する生命力に満ちた組織体をつくる