熊本地震、トヨタが生産停止を拡大 電機も復旧に遅れ
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自動車は1台当たり2万点(注:車種やカウントの仕方により異なる)の部品を使っているが、1つでも足りないと生産がストップするのは周知の通り。
今回のような災害が起きれば、一時的な生産停止は仕方ない。自動車メーカーも織り込み済みのはず。重要なのは、復旧までのプロセス。東日本大震災の教訓が活かされているかに注目したい。
注目のコメント
これは、本当に困った。
筆者はこれまで、九州各地での取材を通じて、九州を日本自動車産業の「最後の砦」と考えてきた。
今後、日本では少子高齢化、60年間に渡るクルマブームの終焉、そしてライドシェアリング等の影響による「売り切り型ビジネスからの大転換」を迎えるため、日本国内生産は急激に縮小し、各社が五月雨式に、国内生産から撤退することになる。
その際、コストと物流の観点から、九州での生産は、なんとか生き延びるかもしれないと思っていた。
福岡県による、北部九州150万台生産構想が奏功したと見ていた。
だが、今回、地震というエリアリスクが表面化し、福岡県、大分県でも自動車生産の「今後」を考え直す必要が出てきた。
結局、日本国内では作らないほうが良い、という結論になっても「おかしくはない」。
地震の活動期となった日本において、大型の生産業は、根本的に将来構想を再構築しなければならないように思える。
これは、けっして大げさな予測(意見)ではないように思える。半導体工場は劇薬を使っているプロセスも多く、万が一を考えれば状況を確認するだけでも難しいのです。加えて、OEMによるライン認定の問題もあり、簡単にはシフトするのは難しく、基本は在庫を積み上げるということが手っ取り早い対応なのですが、これもバリューチェーンの効率化を考えると真逆なので、突っ込むのは難しい。製造業以外の問題も残っている。
https://newspicks.com/news/1504346?ref=user_1011