慶應がベンチャーキャピタル始動。グリー山岸氏が語る「狙い」
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ネットエイジ時代のバイトの先輩だった山岸さん。現在でも、東大の教育活動にも寄付して頂いたり、研究成果の技術移転先企業への投資にと諸々お世話になっております。いつもありがとうございます。
注目のコメント
KIIの特徴として山岸さんが3点挙げてらっしゃいますが、特にアントレプレナーであり上場企業経営者であった山岸さんがフルタイムで関わってらっしゃるという点は大きいでしょうね。
VCは事業を共に育てるという点においては、金融業界出身者よりも事業経験者の手腕がより活きる世界かと思います。それもできれば大企業で管理職をやっていた人ではなく、自分で小さな事業を大きく育てた経験者。技術ドリブンな大学発ベンチャーの場合は、なおさら重要な役割でしょう。
おそらく現場では科研費と出資金の違いや、GPとLPの区別といった理解も十分には行き渡ってないことかと思いますが、お金に加えて事業面の知見も加わることは、大きな後押しになるかと思います。起業家であり編集者であった山岸さんは教育や研究の支援もしてこられましたが、いよいよ慶應のVCを設立。山岸さんはデジタル特区CiP協議会の設立理事でもあります。CiPの起業支援との連携もぜひよろしく。