「IoT」 日独が共通規格目指す覚書へ
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やっと日本政府は動き出しました。昨年から今年にかけて何度も安倍総理、甘利大臣、石原大臣、経産大臣に何度も質疑をしてきました。
経産省の担当者に対しても粘り強く働きかけてきました。様々な意見や資料を提出しています。総理からも直接指示があり日本再興戦略などにも記述されると聞きました。ドイツと米国が連携する中で、再びジャパンパッシングされないようにすべきです。
これから、どの様に日本に有利な規格を作るか、国内をどの様に統一して行くのかが勝負です。でないと覚書で終わってしまうでしょう。
4月末に私が日本版のインダストリー4.0をIOTをめぐる本を出版します。日本の産業発展の一助になればと思っています。
注目のコメント
浅くてなんのことやらわからない。中国や米国に主導権を握らせないように、SiemensとSAPから優先的に情報を供与してもらうと仮定すれば、日本側からは部材系のパイロットプロジェクトを提供するのかな。
物作りの日本とドイツにとってはIoTはイノベーション作りで抜けるチャンスだが、IoTは着眼点がインターネット側にあると思うので、Internet側を絡ませることでのイノベーションであり、その着想においては日本は必ずしも強くないかも。ひとしきりアイディアが出てからのモノのクオリティ勝負になれば勝てるかもしれないがIoTの差別化はこれまたインターネット側になる気がしてならない。かつ、モノ作りもアップルのような企業にはデザインで勝てなく、いい物作りの定義も多くは性能から感性に移っている。日本人としてはなんとか活路を見出したいが。
インダストリー4.0で世界に先行したドイツと提携するのは戦略的。アメリカや中韓へのカウンターになります。TVやケータイなど国際規格で数多くのガラパゴス失敗をしてきた日本は、まずは国際戦略から。でもこの覚書、日本政府は誰が結ぶんだろう。首相や官房長官クラスでやってほしいな。