アマゾン、新CEOを任命 「ベゾスの後継者選び」が始動
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かつて所属していた米国企業では、一定レベル以上のシニアなポジションについては、その人が急にいなくなったりした場合に、誰が次になるのかを毎年HRのセッションで議論して決めていると聞いた。要はcontingency planというものを常に持っておかなければいけないと。
創業者や社長の一つの究極の役割は、自分がいなくても経営が回る仕組みを作り上げることとも言われるし(法人には寿命がなく自然人には寿命があるのだから当然の帰結でもあるが)、ベゾスはそういうことにちゃんと気付いていると思える。
直近のセブンアンドアイの話にもつながる論点でもある。
注目のコメント
ベゾスはまだ52歳で、しかも業績絶好調の中でのこの決断は、老害を撒き散らす日本の高齢経営者に見習ってほしいもの。米国ではゲイツもそうだけど、50歳位を境にビジネスから人生のミッションに重点をシフトする経営者多い。ベゾスの場合それがブルードラゴンなら楽しみすぎる。
ベゾスはカリスマ経営者だけど、割と地味な印象がある。でも、ビジョナリーな経営者であるのは間違いないし、この20年間でもっとも成功した世界の経営者の1人でもある。
でもまだ50代前半。
すごいね。米国と日本の差は経営者というか起業家の差がある。下記が2014年12月のインタビューだが、その時から後継者候補はいるが秘密だといってきた。
今回のCEOに昇格した二人がその候補者だったということなのだろうか。
http://gigazine.net/news/20141217-jeff-bezos-interview/