ファーストリテ5年ぶり営業減益へ、ユニクロ「単純価格に戻す」
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利益成長が続いてきた中国と韓国が減益に。
米国は赤字拡大。
これはNPでずっと言ってることですが、国内の大幅減益は値下げ値上げだ云々ではなく、為替ヘッジで先延ばしにしていた円安影響が出ていることが大きい。
昨年88円/USDだった輸入決済レートが今年は95円/USDに。
B/Sを見ると流動資産であるデリバティブ金融資産がこの半年で約1,200億円も減っていることがその証左。
ちなみに、今日の決算で開示されてる為替差益は外貨建て営業債権等の評価損失で、「為替ヘッジのマジックが切れてきた」というチワワ説とは別物。
このチワワ説、株式市場で2年以上前から唱え続けてきたが、信じる人はごく少数でした(今日時点のアナリストコンセンサスを見ても明らか)。主因の暖冬、プラス為替差損でダブルパンチ、という感じでしょうか。
国内は販売不振による値引き、海外は中国の減益と米国の赤字継続が響いている様子。
加えて為替差損が-174億円発生(前期は+127億円)
唯一堅調なグローバルブランド(主にGU)は利益ベースで全体の1割超となりました。
参考:2Qセグメント別の状況(前期比、%)
売上収益/営業利益/セグメント利益
国内ユニクロ 0%/-28%/-30%
海外ユニクロ 13%/-31%/-32%
グローバル ブランド 13%/22%/17%
連結合計 7%/-34%/-50%
為替の問題についてはMr.チワワさんのコメントを参照ください。
https://newspicks.com/news/1481556?ref=user_497136