シリコンバレーとMBAの愛憎関係
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シリコンバレーとMBAの関係というか、テック業界に限らず企業の成長ステージ毎に求められる人材が変わるということではないでしょうか。企業が大きくなるにつれて、複雑性が増したり、何かを体系的に進める必要がでてきたり、そういう時にMBAで学ぶような構造的思考法は効果を発揮すると思います。
1か月前に学んだことがもう翌月には時代遅れになるようなスピード感のある時代において、MBAの優位性がなくなってきているのは事実。でも、ハイアールCEO伊藤嘉明さんが自身の著書で仰っているように、
『MBAは人工的に作られた「プレッシャーポット(圧力鍋)」で、この中に放り込まれたら、大変なのは当たり前、このプレッシャーポットの中で悪戦苦闘しながら戦い続ける術と姿勢と、勉強し続ける習慣を学びに行くところだ』
というのが個人的な感覚とも一致しています。だから無駄ではない、と。