開幕までが勝負。新規ファンをつかむ球場ブランディング戦略
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日本で言えば甲子園でビッグエアの大会をやるようなものかと思っていたら、戦前にジャンプの大会が行われていたとは知りませんでした。スタンドとフィールドがすごく近いフェンウェイ・パークにビッグエアのジャンプ台を作ることで、ものすごい迫力になる様子が写真や動画からも伝わると思います。スタジアムのファンを作ることで、野球にも足を運んでもらうという発想が面白い。jewel=フェンウェイ・パークの価値を傷つけず、このようなチャレンジをしてブランドを高めていくのはさすがです。
日本のスタジアムも他のスポーツやイベントで色々有効活用されていますが、スキー・スノボやっちゃうのはケタが違うなあ笑。
ファシリティの視点に立ったビジネスはチームやリーグ視点とまた違って面白いですね。
確か東京ドームの方がPickerでいらしたはずなので業界事情を伺いたいところですが・・・アメリカの球場は効率度外視で自分たちの色を全面に押し出した造りですからね。スタンドにプールやアスレチックがあったり、芝生の刈り方がまちまちだったり(笑)、その球場固有の特別ルールが膨大な数あったりします。
一方で日本の球場は集客効率とかファンの動線とかを意識しすぎてどの球場も似通ったものになっていると思います。
どっちがいい悪いっていうものでもないですが、日本で球場に愛着をもってもらうのはなかなか難しそうですね。
