レアル・マドリード大学院の授業で米国遠征。国際戦略に感銘
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注目のコメント
私もアメリカの野球に関わり20年になるが、アメリカのスポーツ産業は歩みを止めない。あらゆる可能性を求め国内外に目を向けている。コンテンツもそうだ。コンテンツというとハード面に向きがちだが、常に時代に沿ったスーパースターが生まれて来る。もしくは作り出す天才だ。スポーツ好きには年がら年中楽しくて仕方ない。行けば分かる。その五大スポーツと言われているスタジアムに足を運べば、少なからず意味は分かるだろう。スーパースターを生み出す仕組みが、ここにはあるからわざわざレアルをも動かすのだろう。一種のショービジネスとしても見事である。
NBAやNHLの「世界」を舞台にした「草の根活動」の積み重ね。まずここに米プロスポーツビジネスの強さを感じた。
そして個人的に興味深いのが、レアルの世界戦略へのシフトがフィーゴ獲得の2000年と述べられている点。
イコールそれはペレス会長がリードしたであろう戦略とも言える。
記事内、米国は先に環境へ投資するとあるが、まさにサンティアゴ・ベルナベウという「環境」に、銀河系軍団と同時に投資をし、それを10年を超える年月をかけて継続させたのがペレス会長であり、レアルである。
会長就任と同時に、「国内」と「海外」の両方を視野に入れ動いていたということだろう。改めてその凄さを思い知らされる。
また、米プロスポーツビジネスを学びつつも、レアル自体からも同レベルの事例を学べる酒井さんのその環境がただただ羨ましいです。（引き続き連載を通して勉強させて頂きます。）熱狂を作り出すという意味では、日本の高校野球や高校サッカーもかなり立派なものだとは思うが、盗む対象にはなったりしないだろうか。背景の文脈が独特すぎる点はあるかもしれないけれど。
個人的には数試合ボストンでの試合を見ただけだが、アメリカのサッカーもほとんどはまだまだな感じが。盛り上がり、内容ともに。シアトルの試合とか見てみたいなー。
バークレーズ・センターは場所もいい。マンハッタンからもそう遠くないし、ブルックリンのおしゃれな場所からも遠くない。あそこでNBLとかやってたらそれは行きたくなる気持ちもわかる。
