ファッション誌「MERY」事前予約開始わずか1日で、ネット書店売れ筋ランキング1位を獲得 好評につき、2016年8月に次号の発売を決定、以降も継続発刊予定
THE BRIDGE(ザ・ブリッジ)
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昨年の洋紙・出版関係者の話題はやはり又吉直樹のベストセラー『火花』だった。紙離れが急速に進む今の時代でも、面白くて話題を取った本ならば、人々はまだ紙を買い求めるんだ、ということを立証してみせた本作の意義は大きかった。
今回のMERY誌は手にとってパラパラめくってみて、いい感じが伝わってきた。マット調?たしか、ツヤツヤしてなかったと思うけど。紙…紙質…色合いも風合いもよくて。どこの紙使ったのか…
デジタルで評判を取ったネタやブログなどが、アナログへ逆流する格好で紙にバンドルされ、書物として出版されるーーこういう一種のマテリアル・ストリームみたいなのは以前からそこそこあったのだが、今回のは雑誌だ。雑誌でデジタルからソリッドへ向かう大きな流れが作れたのだとしたら、それは特別な意味があると思うょ〜
注目のコメント
Meryのことを周りに聞いていいると、その信頼の度合いに驚く。
「雑誌は買わなくなってMeryを読む」と。それは記事ではよく聞くフレーズなんだけど、それが当人の口から聞こえるからなお驚く。
完全にMeryは「ブランド」なんだよな。ショコラティエの件にしてもダメ恋の件にしても実際MERYの情報伝播力は侮れないですよね。WEB→紙への展開パターンで初めてシナジーが見込めるモデルとなりそうな予感がします。編集サイドが下手な編集者魂=エゴを出していないところが良い。
Amazonの「女性ファッション・ライフスタイル雑誌の売れ筋ランキング」の1位であって、書籍全体で1位じゃないところは注意が必要かなと。あくまでカテゴリ1位。その後、実際どれだけ売れたかが知りたいところ。