【麻野耕司】新卒は大企業にいくべきか、ベンチャーに行くべきか
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私は「もう少しベンチャー企業の人気が高くても良いのではないか」「就職活動生の周りにいる大人は、親御さんを中心に大手企業を勧めすぎではないか」と感じています。
後半はそんな私なりのマクロな視点を踏まえて、メッセージをさせてもらいました。当然、意識的なものも無意識的なものも含めて、ポジショントークもあると思います。イベント当日は三菱商事の下村さんもいらっしゃって、私がベンチャー推ししないとみんな商社に行っちゃいそうでしたし(笑)
就職活動は、本来ミクロな視点で一人ひとりの個別性に対応すべきものです。全員がこの3つの観点で会社を選ぶなら、みんなメルカリに行った方が良いことになります(笑)当たり前ですが、今回の3つの観点にあてはまらない企業でも、人によっては素晴らしい就職先になりえます。
色々なメッセージを読んだ上で、自分に一番しっくりくる視点で就職活動を進めてほしいと思います。明日以降のイベントレポートとも合わせて読んでもらえると良いかと思います。
また、就職先を選ぶのと同じ、もしくはそれ以上に、就職先でしっかりと働くことが大事です。
例えば、自転車に乗ると「行きたいところに早く着ける」「風が気持ちいい」「景色が開けてきてキレイ」など、沢山の良いことがあります。
ただ、補助輪を外したばかりの練習中には、そのようなことは一つも味わえません。それを味わえるようになるためには、時に転んで膝を擦りむきながら、乗れるようになるまで乗り続けなければいけません。
しかし、その練習中に「自転車に乗るのは、私のやりたいことではない」と判断して、辞めてしまう人も多い。
まずは仕事の面白さを味わえるようになるまでは、腹を括って仕事をすることも大切だと思います。「自分探し」よりも「自分創り」をおすすめします。【東大・早慶の就活:season2*6回目】3月8日と3月15日の2回に渡り、就活生を応援する就活セミナーを開催しました模様をお届け。今回は、リンクアンドモチベーションの麻田耕司氏の講演録です。麻野氏は「本当に『やりたいこと』をやることが一番大切なのか」という論にきりこみます。
「やれることが少ないから仕事がつまらない」のではないか、と。
そこで、若いうちは、「自分探し」じゃなくて「自分創り」をする、キャリアのつくり方も良いのではと提案します。
その詳しい内容に付いては本文をお読みくださいませ!食傷気味の論点だがやりたい事よりやることを増やす、成長率、平均年齢、あらりりという麻野さん主張はよく分かる。
ちなみにこの手の議論は「ベンチャー」が何を表すのかいつも曖昧なのでもう少し分けて議論した方が良いですね。一方はDeNA、サイバーのようなメガベンチャーを指していて、他方ではスタートアップどベンチャーをイメージしてたりするので。メガはさすがに行き過ぎで、伸び盛りということでスマニュー、メルカリくらいのことをイメージする人も多そう。
また、伸び盛りのラーメン屋チェーンに入るべき、という人は少なそうな感じはするので、基本はIT、ネット系企業、と言い換えたほうが良い気もします